感想  ]  2008.09.01 04:41:01    このエントリーをdel.icio.usに追加 このエントリーをはてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク はてなポイントをあげる なつやすみ押井監督まつり
夏休みに見た、忘れられない映画たち。
スカイ・クロラ
飛行機かっこよすぎ。
テクスチャに色気がある。空の色が美しい。
谷原さん、今川義元もすごかったけど、相棒の演技も軽妙で微妙に乳臭くてよいと思った。
見て損はない。押井アレルギーにもだいじょぶな映画。
でも、イノセンスで見せたオルゴールのリフレインのモチーフは生きてる。
戦争と子供というモチーフにいろいろ思うことは有るのですが、Soft Balletの「ESCAPE」が連想されなくもない。
攻殻機動隊2.0
オープニングの義体製造ムービーがいい感じ。でも、素子の3D造形はSACの歯を食いしばって銃連射のほうが好み。
原作マンガも好きで、レズビアンな少佐(ほんとはバイセクシャルだけど)により魅力を感じるので、人形遣いの声に女性をあてるのは、これこそより攻殻らしいと思いました。
少年っぽい感じがこのGHOST IN THE SHELLの少佐の特徴で、テレビやマンガとも少し違います。でもそんな青い感じと、テレビシリーズのメスゴリラ感を、とてもうまく演じ別けられている田中敦子さんて、やっぱりすごい。
スカイ・クロラも攻殻シリーズも、青みがかった透明感のある色使いがとても美しいと思います。なので、そんな美しい色彩世界を作っているのはどんな人なのだろうと調べてみました。
作品:美術監督 / 美術設定 / 色彩設定
GHOST IN THE SHELL:小倉宏昌 / 渡部隆 / 遊佐久美子
SAC、SAC2:竹田悠介 / 加藤浩 / 片山由美子
SSS:竹田悠介 / 渡部隆 / 片山由美子
イノセンス:美術監督 平田秀一
スカイ・クロラ:永井一男 / 渡部隆 / 遊佐久美子
Production I.Gのスタッフ紹介のページにもこれらの方々の詳しいことはのってなくて、どんな感じであの色のハーモニーをつくっているのか、伺い知ることはできませんが、興味を持ち続けたいと思います。
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中国に行く直前に観ました。
EVAにはまってたのが、ちょうど大学生のころ。就職氷河期世代。
大学のみんなもはまってた。デザイン科の人に猛烈にプッシュされて、私もはまった。日本画でこっそりEVAのモチーフを取り入れた作品を描いたりする先輩がいたり、漆で壱号機のガレキの塗装をした人がいるという話も聞いた。何だかんだ言って、ガンダムとEVAの話題で部活の飲み会が進行してたりとか、よくあった。
そんなみんなも、子持ちになったり大人になった今、また映画になって帰ってきたEVA。もちろん見ないわけにはいかない。
感想。まず、動きや作画のクオリティがTVや旧劇場版より、お金も時間も人手もかかってる感じで、安心して画面を見ていられて、すごくよかった。人の動きもさることながら、構造物やメカ関連主体の場面にゾクゾクしました。やっぱり、こういうメカメカしいのを大画面でいい音響で見るのは快感だなー。
旧作のシンジくん視点中心の物語が、多くのスタッフが制作の根幹にかかわる事によって、俯瞰的な物語になって、世界観が広がったように思います。内向的でダメダメなシンジくんもいいけど、こんどのはちょっと男らしい……旧作の歌姫だった高橋洋子さんのEVAのアルバムにあった、「希望の空へ」をイメージさせる。でも、最後に突き落とされそうな気もする。
宇多田ヒカルに歌姫が替ったのはよかったと思う。重くなく、ベタじゃないテクノロジーの匂いのするエンドロールで、CG多用の本編にあってた。
中国にいる今、ちゃんと続きを劇場で観られるのかが心配。ミサトさんの父との確執が、やたら劇中で触れられてたのも引っかかるし、アスカとメガネっ子も気になるし、本当に月面決戦になるのかも、すごくすごく見届けたいー。
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ビザの手続に行ったついでに、新宿で映画を見てきました。
K's cinema
中国映画の全貌2007
チベットの女/イシの生涯
(原題《益西卓玛》英題 Song of Tibet )
監督が巨匠のXie Fei 谢飞で中国で編集されたのでチベットが舞台でも中国映画です。
チベット高原の美と、チベットの民俗や情感、また中国とのかかわり(政治的に削除された部分が随分あるそう)を余すところ無く描き切った、素晴らしい映画でした。
特に、私の大好きなカムパ(四川省北西部などチベット文化圏東部のチベット族の男性。長身の美貌とあらくれで有名)の魅力をもこれでもかと表現してたのが、とても良かったです。カムパの伊達男っぷりと、独特のカブいた仕草で民俗衣装をあしらい、剣を抜くのは、チベットファンの女性なら必見です。しかも、老年に至っても衰える事の無い情熱まで、しっかりとこまやかに撮ってます。おまけに背景には、ダイナミックな自然。スバラシイ……。
良い映画だったので、語ると長くなってしまいます。ともかく、機会があったら是非。鉄道開通前のポタラ宮やラサの風景に、じっくりとひたれるのもオススメです。
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感想  ]  2007.03.11 22:57:11    このエントリーをdel.icio.usに追加 このエントリーをはてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク はてなポイントをあげる 山根一眞氏の講演を聞く
山梨県立博物館のニホンオオカミの企画展、
オオカミがいた山 - 消えたニホンオオカミの謎に迫る
に関連した講演会を聞きに行きました。
講師はかの山根一眞さん。
Mac好きな私としては、オオカミの話に興味があるのは勿論のこと、山根さんのMacのとりまわしにすごく興味がありました。
マシンはPower Book。プレゼンソフトは特に使っていなくて、整理されたfinderとPixelCatを上手に組み合わせて講演されていました。

この講演に関連したオオカミの本が今年の秋に出版されるそうです。
ネコ派の私としては、イリオモテヤマネコの研究もとっても気になるので、こちらも期待しております。


日本固有の種と言えば、イエネコの品種にも大切に守られている猫種があります。
ダンゴ尻尾のジャパニーズ・ボブテイルです。品種として確立されたのは、アメリカなので、スタンダードは日本の街角にいるずんぐりむっくりのダンゴ尻尾ネコとはやや体形が異なるのですが、日本でとても美しいネコたちを育てているブリーダーさんがいます。
こねこ日和 Cattery 雪うさぎ
尻尾の短い猫が日本猫にルーツを持つ、そういう品種である事
それは意識して残さなければ絶滅してしまう事
もっと日本の猫に日本人が関心と誇りを持ってもらう事
を考えて活動されています。
日本のオオカミはいなくなってしまいましたが、日本のダンゴ尻尾のネコたちはいまでもひっそりと街の中で生活しています。でもダンゴ尻尾は劣性遺伝なので、放っておけば、混血がすすんで絶滅してしまいます。今なら、まだ何とかなるので、地域ネコの問題も含めて、この考えが広まるとよいと思います。
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感想  ]  2007.02.28 20:06:07    このエントリーをdel.icio.usに追加 このエントリーをはてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク はてなポイントをあげる 墨攻
墨攻 A Battle of Wits

先週の家人の休みに南大沢でみてきました。甲府からは遠いけど、南大沢はいろいろあるのでよく車で行きます。
映画ですが、よかったです。ほんとにおもしろかった。スクリーンで見て損しない映画です。原作好きの家人も絶賛でした。
ネタバレあり

李冰冰と刘德华が共演してる映画で、日本では公開されてない「天下无贼」ってのが、私はとても好きなので、日本でも公開してほしいです。冯小刚が監督してる2004年末公開の2005年のお正月映画。冯小刚のお正月映画は、どれも小気味よくて面白いです。葛优が敵役で、これもまたいい味出してる。
しかも舞台は、制作当時、まだ開通していなかった青蔵鉄道。

こんな社会現象も引き起こしたそうです。
由于影片的流行,"傻根"这个词也在中国大陆流行起来成为讽刺年轻人不懂世事,鲁钝愚蠢的代名词,这也是冯小刚系列电影带来的系列文化现象之一。
流行語で今は古い言葉になったのかな?
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