2009.11.24 16:50:58
[ 壁を越える。Mac OS X で Tor + Vidalia ] では、firefoxでTorを使う方法を書きましたが、今回は、システム環境設定でTorを使う方法、Torのbridgeを増やす方法(中国国内では、bridgeを増やさないと使えなくなりました)、Tor + Vidalia + Firefox + TorbuttonでYouTubeがみられない(FLASHが機能しない)時の対処法を書きます。
「システム環境設定」でプロキシとしてTorを設定すると、ネットへの接続の大部分、また全てが自動的にTor経由で行えるようになります。
- https://www.torproject.org から、「Apple OS X向けインストールバンドル」をダウンロード。
(中国からは遮断されててダウンロードできないので、誰かに頼んで送信してもらう) - ダウンロードしたファイルをインストール。
- Vidalia.appをDockに置いておくと便利。Vidalia.appを起動すれば、Torも自動で起動。常時使うなら「ログイン時に開く」設定をしても便利。ネットにつなぐ前にVidalia.appを起動すること。
- 「システム環境設定」のネットワークを開き、接続に使うデバイスの右下にある「詳細…」をクリック。「プロキシ」を選択し、プロキシの設定を開く。
- ネットへの接続のほぼ全てにTorを使うなら、「」にチェックを入れ、
SOCKSプロキシサーバに「」を入力。「OK」を押して「適用」すれば通る。 - Safariなどの接続のみにTorを使うなら、「」、「」、必要なら「」にチェックを入れ(「SOCKSプロキシ」はチェックしない)、それぞれのサーバ入力欄に同じように「」を入力。「OK」を押して「適用」すれば通る。Vidalia.app以外のネットワーク制御ソフトを使っている場合は、こちらの方法を推奨。
- 「プロキシを設定しないホストとドメイン」はうまく機能してるのかよくわかりません……

現在、中国国内からでは、Torをインストールしただけでは、GFW(中国政府によるネット規制)を通過することはできなくなりました。
しかし、bridgeを設定すれば、より快適に使えるようになります。
しかし、bridgeを設定すれば、より快適に使えるようになります。
- Vidalia.appのヘルプ(英語)をよく読み、bridgeのアドレスをなるべくたくさん集める。
(日々bridgeが減らされていっているので、あまり詳しくは書きません。短い英語なのでよく見てください。Gmailアカウントが必要です)
- Vidaliaの「Settings」を開き、下の図のようにしてbridgeを足していく。
- 繋がらなくなったら、bridgeを増やせばまた繋がるようになります。bridgeが多いと、中国国内からなら、接続が素よりも速いような気がします。

- Torbuttonの設定を開く。(Firefoxのメニューバー > ツール > アドオン)
- 「Securitiy Settings」を開き、「Dynamic Content」の一番上にある、
「」のチェックを外す。 - 他にも過剰なセキュリティの設定があったら外しておく。
GFWの規制は時間とともに強化され、Torも使えなくなるのではないか、との予測もあります。
塞がれるサービスも増え、中国で快適にネットを楽しむには、ネットワークの初歩的な知識や、セキュリティの意識を持つことが必要になってきています。
渡航前に必要なファイルを手に入れておいたり、メールアカウントなども複数持つようにして、ネットや通信の経路を確保しておきたいものです。
塞がれるサービスも増え、中国で快適にネットを楽しむには、ネットワークの初歩的な知識や、セキュリティの意識を持つことが必要になってきています。
渡航前に必要なファイルを手に入れておいたり、メールアカウントなども複数持つようにして、ネットや通信の経路を確保しておきたいものです。
Comment
おかげさまで友人のmacからもアクセス可能になりました!香港のYahoo!までも規制されてるんだそうで、どんどん時代遅れになっていく?っと嘆いてたもので、喜んでました…多謝!
Comment by ロイロイ @ 2009.11.28 10:55:39 AM
どういたしまして。台湾のYahoo!にも確か繋がりませんよね。
どんどん規制されるサイトが増えていってますね。
中国国内のSNSも閉鎖されてしまった処がいくつかあるし。
国の事情は外国人の私らにはどうにもできませんが、
制作や論文の不便になる事態だけは避けたいですね。
どんどん規制されるサイトが増えていってますね。
中国国内のSNSも閉鎖されてしまった処がいくつかあるし。
国の事情は外国人の私らにはどうにもできませんが、
制作や論文の不便になる事態だけは避けたいですね。
Comment by Hiromi @ 2009.11.28 11:34:05 AM