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壁を越える。Mac OS X で Tor + Vidalia ] では、firefoxでTorを使う方法を書きましたが、今回は、システム環境設定でTorを使う方法、Torのbridgeを増やす方法(中国国内では、bridgeを増やさないと使えなくなりました)、Tor + Vidalia + Firefox +
TorbuttonでYouTubeがみられない(FLASHが機能しない)時の対処法を書きます。
システム環境設定でTorを使う
「システム環境設定」でプロキシとしてTorを設定すると、ネットへの接続の大部分、また全てが自動的にTor経由で行えるようになります。
- https://www.torproject.org から、「Apple OS X向けインストールバンドル」をダウンロード。
(中国からは遮断されててダウンロードできないので、誰かに頼んで送信してもらう) - ダウンロードしたファイルをインストール。
- Vidalia.appをDockに置いておくと便利。Vidalia.appを起動すれば、Torも自動で起動。常時使うなら「ログイン時に開く」設定をしても便利。ネットにつなぐ前にVidalia.appを起動すること。
- 「システム環境設定」のネットワークを開き、接続に使うデバイスの右下にある「詳細…」をクリック。「プロキシ」を選択し、プロキシの設定を開く。
- ネットへの接続のほぼ全てにTorを使うなら、「SOCKSプロキシ」にチェックを入れ、
SOCKSプロキシサーバに「localhost : 9050」を入力。「OK」を押して「適用」すれば通る。 - Safariなどの接続のみにTorを使うなら、「Web プロキシ」、「保護された Web プロキシ」、必要なら「FTPプロキシ」にチェックを入れ(「SOCKSプロキシ」はチェックしない)、それぞれのサーバ入力欄に同じように「localhost : 8118」を入力。「OK」を押して「適用」すれば通る。Vidalia.app以外のネットワーク制御ソフトを使っている場合は、こちらの方法を推奨。
- 「プロキシを設定しないホストとドメイン」はうまく機能してるのかよくわかりません……
Torのbridgeを増やす
現在、中国国内からでは、Torをインストールしただけでは、GFW(中国政府によるネット規制)を通過することはできなくなりました。
しかし、bridgeを設定すれば、より快適に使えるようになります。
- Vidalia.appのヘルプ(英語)をよく読み、bridgeのアドレスをなるべくたくさん集める。
(日々bridgeが減らされていっているので、あまり詳しくは書きません。短い英語なのでよく見てください。Gmailアカウントが必要です)
- Vidaliaの「Settings」を開き、下の図のようにしてbridgeを足していく。
- 繋がらなくなったら、bridgeを増やせばまた繋がるようになります。bridgeが多いと、中国国内からなら、接続が素よりも速いような気がします。
Tor + Vidalia + Firefox +
TorbuttonでYouTubeがみられない(FLASHが機能しない)時の対処法
- Torbuttonの設定を開く。(Firefoxのメニューバー > ツール > アドオン)
- 「Securitiy Settings」を開き、「Dynamic Content」の一番上にある、
「Disable plugins during Tor usage (crucial)」のチェックを外す。 - 他にも過剰なセキュリティの設定があったら外しておく。
これで、YouTubeがみられるようになります。Mac仲間のロシアの友達もこれにハマっていました。私もこれに気がつくのに時間がかかりました;
GFWの規制は時間とともに強化され、Torも使えなくなるのではないか、との予測もあります。
塞がれるサービスも増え、中国で快適にネットを楽しむには、ネットワークの初歩的な知識や、セキュリティの意識を持つことが必要になってきています。
渡航前に必要なファイルを手に入れておいたり、メールアカウントなども複数持つようにして、ネットや通信の経路を確保しておきたいものです。