2008.04.01 00:17:19   このエントリーをはてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
※2008年の7月に規則が変わって、外国にいる日本人留学生は、日本のアドビストアでアカデミックプライスでの購入ができなくなりました。
アドビ(日本)、在外の日本人留学生への学割販売廃止
混乱を避けるために、購入手順などの記事を削除します。
各国での学割での日本語版が購入が可能かどうか、調べてみたいと思います。
  2008.04.01 14:26:33   このエントリーをはてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
私はテレビを持っていないので、世の中とのつながりは、ネットと携帯で読む中国のニュースのみです。特にネットで私がいつもみているもの、ニュース購読に使っているものを書きます。できたら、みんながつかうと、それだけ情報をセレクトできる精度も上がるし、珍しいニュースをこぼさず読めるので、興味のあるひとは試してみて下さい。
http://del.icio.us/ ソーシャルブックマーク
ブックマークをネットに公開して、みんなでを共有するサービス。
ブログにもいろんなパーツを設置できる。
最近、うちのリンクのページをこのサービスを利用したものにかえました。リアルタイムに簡単に更新できるし、もっとたくさんのいいページを知っている人のブックマークも、言語の壁を越えてたどることができるから、GoogleやWikiがあまりつかえないこの国ではとても重宝しています。
私のはこれ→ http://del.icio.us/yinguo
http://www.hatena.ne.jp/ 日本のネットサービスの老舗、はてな
やっと最近、はてなを使うことを覚えました。del.icio.usはてなブックマークを比べると、私の使い方は、del.icio.usはお勉強用途だったり、客観的な感じで使ってますが、はてブは、主張的に使ってます。
いままで、うちのサイトにおいてたRSSは自分でカスタマイズしたものを置いていましたが、取りこぼしが多いので、はてなRSSに移行しました。番組表を、今までのRSS Readerの機能にかわるモノとして使うことにしました。とても見やすくて便利です。
また、はてなのRSSは、遮断されてこの国から見えないサイトの情報も拾ってくれるので、とてもありがたいです。ニュースを好きなように読める解放感って、とても大事です。それと展覧会の情報や感想も、便利に一度に読むことができるので、日本の美術の世界の動きを、何となくは知ることができてよいと思います
ニュースのヘッドラインは、をもっぱら使っています。いろんな国のニュースのヘッドラインをジャンルや言語の境界を気にせずに、一緒にまとめて読めるし、ファイナンスや天気の情報なども自分の好きなように並べて見ることができるので、とてもよいと思います。
でも、日本のローカルニュースはMy Yahoo!がやっぱり便利かな。
これらのWEB上のサービスはアカウント取得が必須だったり、設定をしなければならないですが、一度つくってしてしまえば、ニュースを読むのも、サイトを更新するのも、ブログを巡回するのも、大幅に時間が短縮できて、知らないところへいろいろ繋がれるので、休みの時などにまとめてやってしまうのがオススメです。
日本は新年度かー。日本の桜が特に美しいのは、空気が清潔で適度な湿り気を帯びているので、桜の香気が鮮明に感じられ、空が青く澄み、土が豊かに水をふくんだ色をしている、または芝生や苔が淡い黄緑なので、色彩の対比が美しいからだと思います。桜の美は散る花びらにもあると思いますが、巡回してる清掃員が無粋にも花びらをすぐに掃き集める(みんな普通にゴミを捨てまくるから仕方ない)ので、全く風情というものが感じられません。 空気も空も汚れているし、日本の青い空に薄紅の桜の写真をみると、泣きたくなる。
  2008.04.10 02:38:19   このエントリーをはてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
春の大雨の翌日、気合い入れて、学校の近くの山に陶片を拾いに行ってきました。
こんな感じで落ちてます。新しいゴミもいっぱいあるけど、昔の地面の出てるとこをみつけられれば、じっとしゃがんでるとけっこう見つかります。どれだけみつけられるかな?
陶片 青磁
陶片 青磁

陶片 青磁
陶片 青磁
陶片 青磁
今日の収穫。
いろんな時代のいろんなやきもののカケラです。
これが収穫です。
泥がいっぱいついているので、軽く洗って見える泥を落とした後に、水につけて、しばらくおいて、それから本格的にこすってきれいにします。
どうですか〜Oさん!
上中央の茶色い陶片の模様は龍だと思います。どんなやきものなのでしょう?
今回はあまりペパーミントっぽい陶片は拾えませんでしたが、渋めの青磁や染め付けで可愛いのがたくさん拾えた。あと、中が濃い紫の土の青磁も拾えました。
私がひろえるのは、小さい小さいカケラの陶片で、骨董屋に行っても売り物にならないけど、でも、マチエールと色をたくさん楽しめて、想像力をかき立てられるからクセになります。
  2008.04.11 02:23:12   このエントリーをはてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
Pallas Athene クリムト Klimt
Pallas Athene : 1898
クリムトの作品で私が一番好きな絵
一昨日の夜、メキシコのグリスの部屋で、クリムトの映画を見た。
ドイツ語の音声に、正確でない英語の字幕だったので、セリフがよくわからなかった。
何故、ドイツ語も英語もわからないくせに、字幕が良くないのが分ったかというと、ドイツ語を習ったことがある上に、英語が堪能な私のルームメイトのレアもいっしょに見ていたからだ。
DVDには日本語もあったので、試しに日本語をかけてみたら、ござる調のすごい日本語で、英語の字幕の方が、まだ意味がわかるくらいの酷い訳だった。
盗盤をつくるひとが、気を利かせて他の字幕も入れたのだろうか?英語、韓国語、中国語、日本語の字幕が入っていて、英語の字幕になぜか簡体字が入っていたりで、不思議だった。
もとの映画はこちら。
KLIMT (2006)
日本で販売されているDVD クリムト デラックス版
ヌードモデルさんがみんなキレイだったり、エゴン・シーレがでてきたり、ジャポニズムな部屋の装飾がきれいだったりで、クリムトやエゴン・シーレが好きな人にはお勧め。言葉が分らない私でも楽しめました。
さて、絵の話をすると、正直、私は画家としてのクリムトに、それほど興味はなかった。
予備校時代、みんながクリムトやエゴン・シーレにハマっている時に、ちょうど1週間ほど風邪で予備校に行けなくて、それに乗り遅れた私は、たまたま日本にきていたモローの展覧会を見て、みんながクリムトを好きになるように、すっかりモローが好きになって、クリムトとエゴン・シーレの洗礼を受けることなく今まできた。
たまたまグリスの部屋にあった日本の美人画の画集をめくりながら、私とグリスと私のルームメイトのレアとで、各自の好きな19〜20世紀の絵の話をしていたら、上村松園の「焔」のところで、レアが「この絵、すごく好きで、ボスニアの芸術大学で摸写したよ」と言った。グリスも、上村松園の女性の情念と狂気を描いた作品は大好きなのだと言った。
……ん!ッと思って、私の好きなそのあたりの画家、芸術家を出生順に何となく並べてみた。
Gustave Moreau
1826---1898 フランス 象徴主義の先駆者、印象派とほぼ同時代
Eugène Henri Paul Gauguin
1848---1903 フランス 1891--1893, 1895--死去, タヒチ等の南太平洋にて活動
Gustav Klimt
1862---1918 帝政オーストリア ウィーン分離派
齐 白石
1864---1957 中国 湖南 北京で活動する 国画、書、篆刻、詩を能くする
Frank Lloyd Wright
1867---1959 アメリカ 建築家
横山 大観
1868---1958 日本 朦朧体で知られる、院展の創設に参与
上村 松園
1875---1949 日本 京都の日本画家
Paul Klee
1879---1940 スイス出身 ドイツで青騎士に参加、バウハウスで教鞭をとる
Pablo Picasso
1881---1973 スペイン出身 フランスで活動する キュビスム 新古典主義
青木 繁
1882---1911 日本 洋画家
安田 靫彦
1884---1978 日本 日本画家
Вацлав Фомич Нижинский
1890---1950 ウクライナ出身 バレエダンサー・振付師
速水 御舟
1894---1935 日本 1929, 渡欧 日本画家
傅 抱石
1904---1964 中国 江西 1933--1934, 帝国美術学校(現 武蔵美)に留学 人物、山水画家
田中 一村
1908---1977 日本 1958、創作の場を奄美に移す
国は違っても、時代の雰囲気ってやっぱりあるような気がする。この人たちの接点とか考えていくと、本当に面白くて、刺激される。
そして、上村松園の生まれた100年後に自分が生まれてると思うと、色々な意味で焦る。
  2008.04.12 14:44:07   このエントリーをはてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
ここは、GoogleのAdSenseを貼らせていただいているわけですが、最近、面白いことに気がつきました。
例によってこの国ではGoogleがコントロールされてて、さがすことのできない言葉があるわけですが、最近、私の使ってるネットワーク
自分のPC(FW設定済み) -- 自分で設置してるFON -- 大学 -- この国の障壁 -- WWW
では、検索回数か滞在時間のどちらでリミットがかかるのか不明ですが、継続して長時間、英語のGoogleが使用できません。
私が使っているのは、Googleの英語版でiGoogleも英語で使っています。普通に真面目に伝統文化や美術、デザイン、自分の趣味であるアロマやお茶お香のことを調べていてもなります。
これがローカライズされた「谷歌」だったら違うのかも知れません(私は、漢語で検索する時もなるべく「谷歌」を使うのを避けている)。ともかく、たくさんの調べモノをしてる時、とても不便です。
一定時間以上たつと、ブラウザが「ページを開けませんでした」と言うメッセージを出してきて、英語版Googleのサーバに繋がらないことを知らせてきます。多分、一度、英語版Googleに繋がらなくなると1〜5分くらい繋がらなくなります。
そんなときでも、アドセンスのサーバにはさっくり繋がって、その後、待たなくも再び英語版Googleにも普通に繋がるようになります。
もともと、この国で他のサイトを見てる時で、どんなにネットワークの情況が悪くて、画像やCSSが表示されなくても、アドセンスだけはしっかり表示されるのがとても不思議でした。Googleとこの国の当局は協力関係にあると聞きましたが、なんかあるのかもね。
ほかにもうっかり敏感なリンクをふんで、ネットが一時的に遮断されるペナルティを食らっても、アドセンスのホームに繋げば、元通りに繋がるようになったりするし。Googleにとってはアドセンスが命綱だから、これが遮断されたらこの国で事業を展開する意味がなくなるわけで、アドセンス関係で障壁をくぐる抜け道をつくっているのかも知れない。
ともかく、Googleにアカウントをつくると言うことは、これはYahoo!やMSNなど他のネットサービスでも同じですが、サービスの恩恵を受けるかわりに、サービスに係る情報が流れたり、広告が目に入ると言う代償があるわけで、……AdSenseが抜け穴っぽくなっていても、それが私にとって安全なのか危険なのかはよくわかりません。考えても、この国でネットに繋いでる限りは、どのみち見るとこに見られているのだから、何を選ぼうと同じで、だから気にしない。
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  2008.04.15 02:12:15   このエントリーをはてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
久々に日曜に剣道して、筋肉痛でこわばる体を引きずって、刺繍の資料を探しに、象山の図書館へいった。
象山は龍井のうら、銭塘江のそばにある校区で、南山からは、学校のバスで30分ほど。
取手みたいなポジションの校地で、入っている科も似たようなものだけど、あの殺風景な取手とちがって、美院の象山は建築科の遊び心と広大な土地を生かした面白い場所で、付属高校もある。とてものんびりしてていいところだけど、この辺に人口の差に直結した資金力と、芸術が国家の意志と直結しているという中国っぽさを感じる。
日本も、もっと芸術と文化にお金をかけないといけないよ〜。
ともかく、国画はうるさい南山でなく、全部こっちにすれば、静かで絵になる場所もたくさんあるし、畑もあるしでいいのになあと思う。
さて、図書館だけど、できたばかりで、これから収集する資料のために空きが多く、スカスカ感が否めず、南山と資料が分散していて、ちょっとだけ不便だ。南山に置くべき国画系のよい本も、たくさん象山にある。
これはこれからに期待と言うことでいいけど、何故か貴重書もある閲覧室の中に、トイレがあり、図書館内に美術品を飾るのはいいが、最も光を嫌う染織品を光をバッチリあてて常設で展示してるのは……なんだと思った。ヤバイよ。退色が始まってるのに放置。
そのほかは、図書の貸し借りのシステムに日本にはない便利な本棚に差すでかい栞があったり、閲覧室の中にだらりとくつろげるでかいソファや、窓辺にならぶ円座などがあって、とてもよい感じ。
そして南山にはない便利なものと言えば、キンコーズみたいな出力と製本の営業所と、北京から来てる芸術専門の本屋が、図書館のすぐ側に、学校の施設としてあることだ。
出力センターは忙しい時期は24時間営業になるそうだし、本屋はとても広くて、洋書も国画や書法系の大型本、考古の発掘報告書も色々ある。ラオバンは若い本好きのやり手で、無い本を取り寄せることも嫌がらないで、積極的に応じてくれる。南山の図書館の脇の本屋や校門の脇の本屋などもいいけど、いまいち親切じゃないし、本のことがわからない店番が多すぎる。
象山の本屋で、思わずタンカの白描の画稿と、中国の伝統刺繍の本を買い、さらに中国の閨秀の刺繍に関する本を取寄せてもらうようにした。
  2008.04.15 02:46:03   このエントリーをはてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
困ってる国や地域を救うために、普通の人でもできることは、まず、その国や地域のことを政情から歴史、文化までをよく知ることです。そして、直接的な運動以外にも、その国や地域でつくっている製品を買うことも大きな助けになり、経済的な自立を助けることにも繋がります。これは普通に日常生活を送っていてもできることで、さらには商品を得られ生活に活用できると言うメリットが支援する方にもあります。
そんなわけで、お金で買えるチベット関係のもの
……といえば、版木で印刷されたお経や僧侶が修業として描くタンカ(チベットの仏画、曼荼羅)などの高度に文化的なものから、チベット高原でとれる薬草や冬虫夏草などの薬剤、ヤクの毛織物や染織品、チベットの伝統家具、手漉きの楮紙etc……
などがあります。しかし、これらは日本で入手しにくいのが現状です。
毛織物や染織品については、消えそうなチベットの伝統の染織を地域の産業にするために、ラサ近郊で活動している日本の方がおられます。この活動が順調に進み、日本で気軽に手工芸の製品が入手できるようになることを祈っています。
そして、実は日本でも気軽にネット通販で買えるチベットの製品があります。
チベットの伝統医学に基づいた、自然素材を使ったお香です。↑こちらに、解説と、きれいな写真があります。
成都のチベット医学に基づいた薬草浴のできるスパ(川大の西門の近くの好又多のそば100元以下でたっぷり浸かれて、快適に静かに朝まで眠れる。成都に1泊するならオススメ)でチベットの薬草医学を体験したことがあります。30分ほどのこゆい薬草浴で、体が芯から温まり、スッと軽くなって、過酷な長旅の疲れを癒し、さらなる旅へのよい充電になった思い出があります。
チベットの医学もとても奥が深いものだと思います。
これらのチベットのお香は、そのチベットの伝統医学を少しだけ、日本の家庭でも気軽に体験できるものです。
現在はその多くが、ネパールでつくられています。ネパールはチベットの文化圏内であり、手工芸がさかんで、チベット高原の土産物屋で売られているアクセサリーや、仏具、織物などはヒマラヤを越えて入ってきているものが多いです。
こちらが、日本にあるチベット香のオンラインショップとブログです。
ショップ : 御香堂
 ブログ : チベット香にはまる!
ショップ : 梵天堂 梵天堂
 ブログ : チベットのお香 ブログ マニ車 ヒーリング 瞑想 お香blog
↑こちらの梵天堂さんでは、ブータン、ラサ周辺のお香、タルチョなどのチベット仏教グッズの販売もあり、チベットの薬草医学やチベット仏教、音楽、文化に関するコラムなどがあって、読みごたえもあります。
もうひとつ、こちらはアメリカのオンラインショップですが、日本からでもクレジットガードで購入できます。発送は追跡機能付きのUSPS(アメリカの郵便局)等から選ぶことができます。世界のお香の中に、チベットのお香がとてもたくさんあります。こちらのサイトはヒマラヤの北側でつくられている、パッケージに漢字があるものなども売っています。さらには、このショップは、チベット香をとおして、ネパールの人々の生活を支える活動もしています。
どちらのサイトも、ゆっくりお香の包装や、お香の種類を眺めるだけでも、楽しめるサイトです。お香やチベットに興味のある方は是非!
Posted by Hiromi | Permalink | comment (4) | trackback (0) | Comment by Twitter
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