先生に蘭の描き方の指導を仰いだらひとこと。
蘭の描き方の本には、「蘭は嬉しい気持ちで描くこと」とある。
……まだまだ道のりは遠い。
色の世界を離れて、墨と紙と闘う覚悟を決めたので、がんばらないと……。
毎日、あてもなく紙の上で筋トレして気をねって、創作からも、大好きな日本画の絵具からも遠ざかって、同級生が桜の花の大作を共同制作してるのを横目で見ながら、小さい紙の上でものすごくレベルの低いところであがいてて……中国人から見たらものすごいおかしな発音でしか話せなくて……本当に自分は何をやってるのだろうかと、冷静になるとものすごく悲しくなる。
朝から蘭を描いて、午後には篆書をやって、夜には2時間みっちり中国語の個人レッスン。
今日は本当に疲れた。
9月は腰を据えて筆を握る時間が少なかったので、10月は自分のことだけに集中して、蘭も篆書も少しでもかけるようになって、HSKで努力しただけのスコアがあげられるようにしたい。
四川での留学の時に、チェコの哲学者の友達が、ホロスコープを観ながら、自分にくれたアドバイスがよみがえる。
きみはすきになればなるほど、それからはなれる。
ほんとうにやりたいことと、まったくべつのことをえらんで、いつでもくるしいみちをあるく。
成都の時の友達にまたあいたい。国籍も言葉も年齢も性別も超えて、いつもいっしょに苦労を分かち合ってた友達。杭州でも、もっとそんな友達が増えるといい。ルームメイトは国慶節で旅行に行ってしまって、また寂しくなる。