2008.09.24 01:06:41    このエントリーをdel.icio.usに追加  このエントリーをはてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク  Yahoo!ブックマークに登録  Kutsuna Hiromi  美術ブログ 日本画
上海ビエンナーレと上海の現代美術の画廊が集まる莫干山路50号の工場跡地へいきました。
翌日、上海美術館で南宋〜清の名画を見たり、骨董屋巡りをしました。
上海ビエンナーレは思ったよりも場所がせまく、上海美術館をフルに使っていても窮屈な感じが否めませんでした。作品はともかく、地元の小学校の子供が学校の宿題で、展覧会の様子について取材やメモを取っているのが印象的でした。ノートを見せてもらったら、其れなりにキチンと作品を鑑賞しているし、自分の言葉で感想を書いていてすごいと思いました。また、私が外国人だとわかると明瞭な英語で答える子もいました。多分、小学校5年生くらいの子供たちでした。
日本の教育って大丈夫なのだろうか……
作品ではこのひとのが印象的でした。
Clemens von Wedemeyer (クレメンス・フォン・ウェデマイヤー ベルリン在住)
上海ビエンナーレ内の紹介
ユニフランスでの日本語の紹介
ドイツ語サイトでの紹介
上海での作品は、エンドレスな絵巻のような映像作品で、「移民」がテーマのブースにありました。
上海の莫干山路50号は、正直、期待外れでした。高校の美術部で一年生が最初にやってしまうような作品にもっと欲が加算された感じで、私は作品を楽しむことができませんでした。
上海ビエンナーレやその他のギャラリーをみてきた欧州諸国の友人達は、上海のギャラリーは北京に比べてまだまだ発展途上で、上海ビエンナーレ自体も期待していたほど感銘を受ける作品が多くなかったと語っていました。
私はここ一年、ずっと摸写と写生ばかりしていたので、このような異種格闘技戦をみるのがとても楽しみでした。昔からロシアやドイツの人が作る温度が低い感じの作品が好きで、BTとかカフェにおいてある雑誌などで、いいなあ……とため息をついていたりしました。今学期はドイツとロシアの留学生がいるので、接触を試みたいです。
……それにしても、英語って本当に大切だ。今学期も寮の公用語は英語になりそうです……。
Posted by Hiromi| Permalink | comment (1) | trackback (0)
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欧州の友人の意見とは裏腹に、中国人学生の感想は北京<上海でした。上海ビエンナーレもとてもよかったそうです。
理由は、北京はやろうと思えば誰でも作品を設置することができて、玉石混交だからだそうです。ビエンナーレの感想は、多分、文化の違い……。上海は市街の独立したコンセプトのしっかりしたギャラリーは、選ばれたよいものを展示してます。これは北京も同じだと思います。問題はどこをどのようにみるか、ですね。
 
オノレの眼力と経験値を増やすためには、骨董屋をめぐって、どんどん店主と話す方が、今の私には有益なように思います。欲と美がからむと、欲だけよりもグロテスク……。

Comment by Hiromi @ 2008.09.24 16:42:50 PM

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