日本を離れる前に本格的な天麩羅が食べたかったのと、やっぱりいいモノ見た後は、美味しいお食事で〆!ということで、
サントリー美術館の「
BIOMBO/屏風 日本の美」を見た後に寄りました。ミッドタウンの中にも日本料理のお店があるのですが、どこも予算オーバー。隠れ家的でなかなか良さそうなので、こちらにしました。
メニューは、ランチ天ぷらコース(えび2本、魚2種、野菜3種、小鉢、香の物、赤だし付。2,000円)。私たちが食べた時は、魚は雌鯒と穴子、野菜はオクラと茄子と椎茸。目の前で、食べるペースに合わせてひとつづつ丁寧に揚げてくれました。天麩羅は自分で揚げて、自分で食べる事が多いので、プロの料理人が揚げてくれた揚げたてを、静かにゆっくり食べるのは、それだけで感動モノ。小さい野菜を揚げるのにも、網杓子と菜箸を丁寧に使い、こまめな火加減で心を込めて揚げているのは、自分の料理の参考にもなったし、上手な寿司職人さんのにぎりを見るのにも似て、目にも美味しいです。
おしながきにあった"丸十"って、何かと思ったら、薩摩芋のことなんですね。私たちが食事を終えて、焙じ茶で一息ついてると、お店の人は賄いなのか、お客さんがもういないのにフライドエッグを作ったりし始めました。美味しそうだなーと思いつつ、お勘定。あのカラッと揚がった野菜を楽しみつつ、天丼のタレのかかったフライドエッグを崩しながらごはんといっしょに食べたりしたら
今度やってみよう。気張って美味しいものを食べに行くときは、その場の舌の楽しみだけでなく、後々もっと楽しめるネタがないか、貪欲になってしまうのです。
とにかく、日本料理らしく気持ちよく美味しく食べられて、職人さんの技に触れる事もできて、満足!