2006.03.16 22:35:35   このエントリーをはてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク

本当は、茶芸講座のことを日を追って記録していこうと思ったのですが、、いかんせん、このごろ時間なくて……今日は茶芸講座を終えて帰ってきて、本当に疲れて何もできないので、ブログを書いて、シャワーを浴びて、すぐ寝るつもりです。


さて、第7回目だった今回は、模擬茶会をやりました。
天福茗茶が考案した独特の茶会の方法で、各自、異なる茶葉と、趣向を凝らした茶器を持ちより、茶葉と茶器のバラエティを楽しむ、というスタイルの茶会です。当然、立ち居振る舞いの美しさなども求められるので、一挙手一投足にも気が抜けません。


来週の火曜日には、実技のテストとお茶に関する討論があります。
各自テーマを決めて、茶芸について理解を深めるために討論します。私はお茶と鉄分の吸収阻害について話すことに決めました。お茶受けに鉄分を多く含んだ干果物をとることで、相殺できるのではないかと提案しようと思います。本当はプルーンがいいのですが、サンザシとかナツメなどの中国にもよくある干し果物の栄養成分を調べてみて、発展的な内容になるかどうか考えてみようと思います。
私はお茶をたくさん飲むので、鉄のタブレットを飲んで、鉄分を補っています。飲まないと朝が本当につらくなるくらい、お茶に鉄分を吸われてると思います。タブレットはあまりに味気ないので、自然なものでとれたら一番いいと思います。


そして、来週の木曜日は、ペーパーテストで、それで最終回です。
お茶葉についてだけでなく、茶器や茶の文化についても出題されます。本当に中国の茶の文化は深く広大で、学べば学ぶほど、より面白く、難しくなっていきます。帰国したら、絶対に日本の茶道も習いたいです。


中国文化を理解するためと、趣味で学びはじめた中国茶芸ですが、自分の専門である絵画にもすごくいい影響があると思います。ワインやウィスキー、日本酒のティスティングと同じく、一口の液体の中に、歴史も文化も風土も、その年の気候も感じることができる奥深さがあるので、感覚がより鋭敏になると思います。……きっとこれを極めてくと、最後には水になるんだろうなー。静岡の柿田川の富士の湧水、白樺高原の黒曜石の湧水、白州の花崗岩に磨かれた名水……家から比較的近くて、わりとよく水を汲みに行ってた場所ですが、これらの日本の甘い水で中国で買い集めた各地の名茶を味わってみたいなー。


そういえば、私たちの茶芸では、茶葉を味わったあとに、白湯を茶海に通して、茶の後味と水の甘味を味わいます。天福茗茶の成都の本店では、特別な濾過装置で硬度とPHを調整した水でお茶を煎れていますが、きれいな水と淡いお茶の後味は、緊張をほぐすやさしい味わいです。

Posted by KUTSUNA HIROMI | Permalink | comment (0) | trackback (0) | Comment by Twitter
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