10/31、引越しのためにお金を下ろしに行こうとしたら、最愛のSiemensの手机をすられた。
北門を出て、磨子桥の中国银行の前で気がついた。すぐさま北門の守衛のとこに行って、電話をしたり、どうしたらいいか卫士のお兄さんにすがってたら、いきなり門のとこで乱闘が発生した。
私服警官がスリを捕まえて、おもいっきりしばき倒していたのだ。
スリを踏みつけながら、ざわめく群衆に警官の証明をかざして、卫士に電話するように指示していた。さらに、騒ぎを聞きつけて警务处から駆けつけた別の警官のとがった革靴のキックが、スリの顔面に鋭くヒットした。
スリは身分不相応のふたつの携帯を持っていた。
でも、私のはなかった。
11/1、あたらしい自転車を買う。
ブルーのボディのなかなかかっこいいヤツだった。
買う時にたくさん討論した。その揚げ句、小一時間も椅子に座って、泥棒市場のあたりの人間と友好を深めるはめになった。四川語が少しわかるようになった。
しかし、自転車を水揚げするのに150元もかかった。乗りやすいきれいないい自転車だった。
ユミさんごめんなさい。あの自転車は壊れてなおしようがないのです。でも、自転車のカギは大事にとってあります。
午後、近くの派出所に引っ越しの届け出をしに行く。
しかし留学生办公室の先生が、不親切すぎるので、二度手間を強いられた。
彼女らの言うことを、素直に信じてはいけない。
絶対、前例者に聞くことだ。ちょうど出会ったドイツ人の女の子たちも困っていた。
ついでに、以前とられた財布の盗難証明の手続きが、なかなかうまくいかなかった決着をつけた。2ヶ月くらい前のことなので、過去の書類を探すのにすごく手間がかかり、警察の調書保管室みたいなとこにいれてもらって、自ら自分の調所を探した。ちょっと凄い経験かも?
見つかってからは、少し待つだけで公安局への依頼書を書いてもらえた。
すごい面倒をかけたわりには、公安のお姐さんや渋いおじさんは親切で、いろいろ話しかけてくれた。靖国のことを聞かれたけど、「自分もよくないと思う」と言ったら、もっと親切にしてくれた(非国民?)。途中、たくさんのおまわりさんがやってきて、あるおまわりさんが古代中国の礼のしかたで挨拶をしてるのを見た(手を胸の前で組む礼)。中国の警官の冬服は黒で、それなりにいかめしい。厚い胸板の鍛えたおまわりさんが、冬の制服で古いカタチの礼するのは、なかなかかっこいい。ちょっと眼福。
11/2、午後、中古携帯市場へ自分の携帯を探しに行く。
さまざまな携帯を見て触って歩いた結果、自分はNokiaかSiemensかMotorolaのでないと、生理的にだめだということが解った。なんかもう、日本や韓国や中国のメーカーのはあわない。設計思想が根本的に違う。私は装飾品より電気モノが死ぬほど好きだし、愛してるので、いくら安くても合わないのを自分の肌身離さず持つことはできない。
で、電子メールの機能などを考えてみると、最も安いのは自分の持っていたSiemensCX65なのであった。
市場の片隅でそれを見つけた時、心臓が飛び出るほど嬉しかった。
けど、触ってみると他人のだった。
一般的に盗品は違う都市にもって行かれ、そこで売りさばかれ、違う都市の盗品が成都に持ち帰られるそうだ。だから、人の言葉を信じるなら、盗まれた私のものは、成都では見つからないことになる。
長い交渉の揚げ句、別人のSiemensCX65を水揚げし、哀愁に浸りながら市場を後にした。
立ち去る時に、警察がスマートフォンばかり扱ってる屋台を摘発していた。ザマミロ!
あと、チベット人に間違われました……。
公安局へ行き、盗難証明をもらう。これで保険会社から小切手がもらえる。
盗難証明の手続きはひととおり解ったので、携帯のお金も取り戻すぞ!!!!!
公安局のまわりには布を売る店がたくさんあり、そこで服も作れる。
内ポケットの大きい冬のジャケットを作ってもらうことにした。裏地つきで280元。
11/3、あたらしい自転車が盗まれる。
でも、買ってきたルーターのおかげで、ルームメイトの3人一緒にネットできるようになった。
あといっしょに衝動買いした小さなステレオの音がよく、けっこう慰められた。iPodに繋いで聞いている。
ステレオは105元だった。安い割に低音に艶がある。お店のお兄さんといろいろ聞き比べて決めて、お金を払ったら、となりのお店の人がみかんをくれた。
これでラジオを買って、FMが聞けたら最高だ。
でも、ショックで当分自転車は買えない……。
わたしは二輪車と電気モノには弱いのです。
うー、日本の私のバイク、SL230の小粋なエンジン音が聞きたいっ!
日本にいた頃、私はひとりでいるのがとても好きだった。
でも今は、ひとりでいるのが耐えられない。
引越して、同じ部屋に人がいないのはとてもさみしい。
(正しい日本語は"さびしい"というそうです……)
新しい部屋のベットの寝具を買う時、2枚セットの枕カバーしか売っていなかった。
文句を言うと、「ふたつ枕があると見栄えがいいでしょ」と、カルフールの店員が言った。その言葉につられて枕を2コ買ったけど、ひとりの部屋にそれがあるのは、よけいさみしい。
週末、ハロウィンの時にできなかった仮装パーティーがある。
私の仮装テーマは大人っぽく、夢魔・succubus。
いつも汚れ系だから、仮装する時はちょっと女っぽくしたいなと。
クラスメイトの日本人の女のひとで、美容師さんがいるので、彼女に女っぽい悪魔メイクを施してもらおうかと思っています。黒い布と黒い服とバラの花をたくさん。
日本にいた頃は人と話すのが苦手だった。
でも今は、人と話したくてしょうがない。もっと中国語を勉強して、英語の発音も自然にできるようにならないと。思ってることを、日本語以外で思うように話せるようになりたい。
夜も更けかかるころ……
基礎化粧品しか持ってきてないので、南門のエステサロンで20元で、眉毛のお手入れと軽いマッサージとお化粧をしてもらって、仮装用の花を買って、仮装パーティーに行った。
いつもの棕北国际。(西門近くの高級マンション)
トイレットペーパーをぐるぐる巻きにしたミイラがお出迎えしてくれた。
エビィはガイコツ、カリンは長靴下のピッピ、アレックスとアンナは魔女、クリストフはガイコツ男……みんなそれぞれに面白い格好をしていたけど、仮装してない人もいた。
エビィの友達の中国の男の子のお父さんが画家で、画集を見せてもらった。
中国人の画家に有りがちな硬直した感じも、形式に流される感じもなくて、柔らかくて自由な感性を感じさせつつ、伝統のよさを併せ持っていて、すごくいいと思った。機会があったらアトリエにお邪魔させてもらいたい……。
いっぱいのこまかいお菓子と、雪花啤酒。
ステレオにつながれてるのは、それぞれのiPodやWindowsの中のiTunes
。
場が途切れると、残った人は、外へ出て烧烤を食べて、ディスコへいく。
自分は門限に家に帰れないので、ドイツの子達の部屋に荷物を置いて、はじめて中国のディスコへ行ってみた。
……ちょっとDJのプレイが単調かな……居酒屋みたいにしてお酒飲んでる人もいるな……やたら吐気を抑えてトイレへ行く女の子がいるな……酒のつまみが四川……シートに対してフロア狭くない?……などといろいろ思ったけど、朝の4時くらいまで楽しんだ。
飲みたいお酒がなかったので、踊っただけ。すなわち免费。
お酒を飲まない限り、免费みたい。
つかれて眠くなったので、先にひとりでドイツの子達の部屋にもどって、アレックスが貸してくれた寝袋をかぶってリビングで寝た。そのうちクリストフもきて、いっしょにソファで仮眠した。
朝起きると、9時だったので、あわてて部屋に帰った。彼らの最上階の部屋から見る成都の朝靄は、眠る成都が目覚めていくようで、味わい深かった。
靄の中にビルの頭だけぼわっと霞んで浮かんで、遠くに白く消えていく。
帰ると、ルームメイト兼大家の肖冲がドアを開けてくれた。「アサゴハンタベタ?」と日本語でお出迎え。あたたかい胡麻餡の入った白玉をごちそうしてくれた。
土曜日、川剧をみた。
国境について考えた。
日本で能楽が好きになって、謡曲を習ったみたいに、川剧の歌が習えたらいいなあと真面目に思った。もっと中国語が話せるようになったら、ちょっとでもいいからおぼえたい。孫尚香の歌が、すごくいい。三国志の英雄の活躍をひとりの女性が歌い上げるのだ。おぼえたいー。
日曜日、蛍光灯とラジオをかった。
フランスで暴動が起きてるらしい。
「パッチギ」を少しだけ見た。朝鮮学校と日本の普通の高校の話だ。高校の授業に毛沢東語録を引っ張り出してくる先生がいるのは、いかにも少し前の京都っぽい。
「FLY ME TO THE MOON」をあつめてる。
この曲を知ったのは、日本のアニメのエヴァンゲリオンが最初だけど、いろんな人がいろんなカタチでこの曲を歌ったり演奏したりてるのがたくさんあります。
私のiTunesの中には22曲入ってます。
教えて!goo : FLY ME TO THE MOON
たくさん聞き比べてると興味深いし、誰が誰のFLY ME TO THE MOONに影響されてるかもわかっておもしろかったり。ネットで探してると、iTunesのジャンルの設定に「FLY ME」とつけてる人がいて、同じこと考えて集めてる人もいるんだーと思ったり。
同じように「Merry Christmas Mr. Lawrence」も集めてますが、こちらはまだわずかに7曲。
もう少しあるかな?
それと 郭富城ってひとが「战场上的快乐圣诞」ってタイトルで歌を歌ってるんだけど、これって、「戦場のメリークリスマス」の中国語タイトル……うーん。歌詞の内容はそれっぽいこともないけど、でも、メロディは全く関係ないです。
戦メリの漢訳タイトルは「俘虏」、「圣诞快乐,劳伦斯先生」、「劳伦斯先生圣诞快乐」ってつけてるのもあります。
めも : 「Merry Christmas, Mr. Lawrence」 映画のタイトルにはカンマがある?
Sir Laurens Van der Post "The Seed and the Sower"
サー・ローレンス・ヴァン・デル・ポスト 『影の獄にて』
それと「アラビアのロレンス」を猛烈に見たい。何度も見てるけど、やっぱりいいー。
月曜日、新たな出会い。新しい可能性。
三声、四声の発音にきをつけて話そうと誓った日。
中国の赤点が60点だと初めて知った日。
あーだから、語音の先生がおまけしてぴったりに点をつけてくれたのね……。
我应该更努力学习……。
フランス人のクラスメイトの家のあるあたりまで、暴動が迫ってるらしい。
マジでこれから本気に勉強するから。映画見にこいよ!って誘われたけど、行かなくて部屋の掃除と片づけに専念した。
コンセントから火花がでて、停電になったので、修理してもらった。
バイトの面接にいきました。
仕事で使える中国語にはまだまだほど遠いことを実感。
名刺……つくろうかな。
新しい部屋にもやっと馴染んできました。
明日から朝練するから!走って発音の練習スっから!
で、寮のシャワーをしこたま浴びてから、学校へ行くんだ!!
明日、バイト予定のとこへ行って、それからサッカーの練習。
その後、エビィが遊びにくるー。
んで、木曜は書道とHSK班。
金曜日には相互学習。ジャケットが仕立てあがるから取りに行って、公安にも書類を出して、川劇のチケットも買うよー。
土曜日は川劇。こんどはスケッチブック持ってくぞ。
日曜日は勉強……するんだ。するったらする。
ウワアー、寂しいなんて言ってられない。
日本人同級生の方から自転車を売ってもらう。
これで生活の基盤が整いました。非常感谢!!
中国の大学で生活するに欠かせないもの、手机,自行车,水瓶。
携帯は友達を作る上でも助けになるし、予定が変りがちな留学生同士で遊ぶ時にも連絡がスムーズに行くので、必須アイテムだと思います。あと、家族の安否を知ったり、自分の安全を確保するためにも必要だと思います。
自転車は言わずもがな。中国人学生の中には自転車をもたない人もいますが、広い校舎で生活することと、行動範囲と利便性を考えたら、必要なものの一つでしょう。月1で盗まれたりするなら、三轮车を活用するのもいいと思いますが、機動力がいまいち。
水筒は、節約のため、健康管理のために絶対に必要ですねー。水筒があれば、たいていの場所でいつでも熱いお湯や好みのお茶が飲めるし、毎日ペットボトルを買うのは乱费ですしー。
日本語教師のアルバイトの研修へ行く。
やはり生徒の質が四川大学の中の学生や、日本の学生と比べてかなり違う。
うまくやっていけるのだろうか?いちおー教員免許持ってるんですが、美術じゃあまり役には立たないか……。
サッカーの練習にいった。足がつった。
夜中にも、よく足がつって目が覚めます。足がつりやすい人はマグネシウム、カルシウム、カリウムが足りてないらしい。いっつも冒菜とかでキクラゲをたくさん食べてるのになー。
マッサージに行くのもいいらしいです。そういやまだ一度もいってない。
今日は中国の光棍节 guānggùnjiē
彼女、彼氏のいない人の日。
对牛乱弹琴 | Playin' with ITで見つけた一文、
この日に中国の人は何をするんでしょう?
光棍节在中国没有女朋友,还是男朋友的年轻人做什么?怎么过呢?