2005.12.21 00:24:34   このエントリーをはてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
今日の阅读はまるごと荆轲刺秦でした。
ねむいなー、と言うかったるさも吹っ飛び、いつになく真剣に授業を受けました。
中级一の阅读は私にとっては物足りなく、ただただ単語の量を増やすためだけに出てるようなものでした。もっと、「中国語で文章を読解してる」という、複雑さを味わいたいと常々思っているのです。老师の授業の進め方も、どこか内容が浅く、テキストが新闻や国际な内容だと、さらっと教科書に載ってる問題を解くだけの進め方なのです。でも、中国の文化や歴史に関する内容だと、かなり発展的なことも話してくれます。

で、荆轲刺秦
いつもは3編の内容の異なる短い文章を読み進めて問題を解くのですが、今日は4編の短い文章全てが、燕国の危機から荆轲が暗殺に失敗するまでの内容になってました。今日は単語の解説をした後で、9月以来はじめて先生が全ての文章を音読して、解説を加えてくれました。いつもは、「はい、各自で黙読してー」で5分後くらいに「問題といてー」なのです。

今日、新しく知ったこと。
秦舞陽は、暗殺に行く時に13歳の少年。(テキストの内容)
荆轲は怪しまれないために13歳の少年の秦舞陽を、暗殺のパートナーに選んだ。(先生談)
13歳の時にすでに人を殺してるような、きょーあくな青年、という設定、もとい記述ではなかったかしら……?
秦王は武芸に秀でている。(先生談)
は、初耳なんですけど……私の史記の読み方が浅かったのか。これって、スタンダードな考え方なんでしょうか?
テキストのもとは、子供向け歴史読み物を、老外同学们用に改変したものらしいので、かなりやわらかくなってるのだと思います。

ってゆうか、高漸離が登場してません

鼻息荒くして、先生が読み進めるのを待ってたのに。
うう……。

统一とか抵抗とか言う単語に、ベトナムと韓国の男の子が敏感に反応してたのが、ちょっと胸にチクっときた。
「オレの国だけだよ、まだ北と南に分かれてるのは」
と、韓国の友達。今、統一したらそれはそれで困難が多いと思うのですが(今の情況じゃ赤化統一になる危険大だと思いますよ……)、でも、やっぱりもとはひとつだったんだもん、みんなで幸せに仲良く暮したいんだろうなあ。
「せんせー、"併呑に抵抗する"、この言い方ってあってる?」
とは、ベトナムの男の子。近い過去に中国から攻められたことのある国の子が言うと、重みが違います。
隣に座ってた自分は、電子辞書を広げて「"侵略に抵抗する"のほうがいいよー」と、合いの手を入れました。先生が2つの単語の違いを解説した後、彼は素早く辞書を引いて、「うん、そうだ、こっちのがいい」と答えました。

私は歴史物も好きですが、もっと近代の文革の前のお話とか読みたいなあと思うのです。
甲府市の図書館には、なぜか中国の共産党の戦記を日本語に翻訳した全集があって、ちょっと読んでみましたが、中には面白いのもありました。
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