2005.09.25 20:20:15   このエントリーをはてなブックマークする このエントリーを含むはてなブックマーク
ドイツ人留学生主催のツアーに混ぜてもらって、黄龙溪 huánglóngxīに行きました。

いろんな人が友達を誘いまくったので、予約してた車に人が乗りきれなくなって、あえなくイタリア人3人が参加をとりやめました。
私はイタリアという国が中国以上に好きなので、とても残念でした。ここに来てから、イタリアのひととじっくり話した事が無いのです。イタリアはゴハンも旨いし街も美しいし、歴史と文化がとても豊かだ。私は日本画を描いているけど、現代日本画の源流は本当はイタリアにあるんじゃないかと思っている。西洋の刺激から「日本画」は生まれた。そして私たちは、西洋の石膏像のデッサンから絵の勉強を始めた。その石膏像の多くは、古代ローマかイタリアルネサンスのものだ。デッサンの方法もイタリアルネサンスの画家たちを規範としている。でも、私は東洋画とは……中国絵画とは何なのかを体験するために中国に来た。現在、それが変質し失望させるものであったとしても、日本にはない東洋がここにある……。私は筆と墨の文化を愛している……。


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閑話休題……午後一時、三台のボロい面包车にぎっしりつめこまれて、成都市の南にある黄龙溪へ。一時間半くらいでついたと思います。田舎に行くにつれ、バイクの数が多くなってきました。電動自転車では、力不足なのでしょう。車体はでかいけど排気量は小さめの中国製のバイクが、荷物や人を沢山載せて走ってます。うおーバイクに乗りたい。

写真(上)は、古い建物の屋根の鴟尾。
写真(下)は、寺院の宿坊の前のおばあさんたち。

黄龙溪は农家乐と古镇の合わさったような場所で、ここから船に乗ってまわりの景色が綺麗な場所へ行けますが、私たちは、古い家屋を見学したり、古い町並みをぶらぶら歩いただけでした。それでも、そこそこ楽しめた。ひととりゆっくり歩いたあと、寺院の中を見学しました。
私は日本にいた時の習慣で、おさい銭をあげて、日本の家族の無事を祈りました。
ベトナム人の女の子も同じようにおさい銭をあげて祈りましたが、彼女はちゃんと跪いて祈りました。そのことを話したら、「あなたにはあなたの祈り方がある。私のこれは国にいた時の習慣だから、あなたは安心して自分の方法でお祈りすればいいよー」と言われました。でも、わたしのはホント適当だから、跪く座布団があるなら跪いてお祈りしてみたいのだった。今は遠い家族の無事を祈ることしかできないから。

それから川のほとりの茶館でお茶を飲んでのんびりしました。
按摩、上半身15分くらい5元。
私は肩が凝っていたので、ホントに気持ちよかったけど、他の人はやたら人に触られるのが気持ち悪かったり、ちょっと高いのでしつこい売り込みを拒否してました。

日が暮れる前に黄龙溪を出発しました。帰る途中に、ホンダのフルカウルの大型バイクが二台、ちゃんとライディングスーツを着た人を載せて走ってました。観光地の人は凄い金持ちが多いと聞くので、多分、どっかの元締めの息子なんだろう。マフラーを付け替えてた。
成都市内について軽く夕食をとったあと、四川の演芸を順興茶館ということで観ました。内容は武侯祠でやってるのと同じようなものでした。席が後ろすぎたり、客のマナーが悪すぎでほとんど見れなくて、音がうるさかったけどずっと寝てました。それでもヨーロッパのひとは喜んでました。こんど武侯祠を教えてあげよう……。帰りはタクシーで宿舎へ。

途中の軽い夕食は自費でしたが、他全てコミで100元。
帰りのタクシーの中で、みんな「ちょっと高かったよなー」とぼやいてましたが私も同感。でも、貴重な機会を与えてくれたドイツ人の幹事さんには感謝。
今回のミニツアーでは、覚悟していた事ですが、英語が話せない不甲斐なさを死ぬほど味わってきました。ドイツ語、フランス語、スペイン語が飛び交う会話の中を、時々英語が器用にすり抜けていき、ある時は英語が主旋律になる感じ。日常会話だけでいいから、フツーに英語を話せるようになりたい……。
Posted by Hiromi | Permalink | comment (0) | trackback (0) | Comment by Twitter
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